設立趣旨

 「今、長崎で必要とされるホームレス支援とはなにか?」( 2009.2.27)

                ーご挨拶ー

 昨年から急激に深まった金融不況により、日本全国において内定の取り消し、派遣切りなど、苦しい状況に追い込まれている方々が多く出ています。「一体誰がホームレスになるかわからない・・・」そのような切迫した事態です。

 また今年3月までには、県内でも仕事と住む家を失う人々が数百人規模ででてくるとの予測もされています。長崎市においては、個人レベルで活動しておられた方々もありますが、今までホームレス支援活動を組織的に協力して行なっているグループはありませんでした。しかし、今後確実に訪れると思われる未曾有の事態に対して、個人レベルの活動では到底追いつくものではありません。市民が協力して、公的機関と共々に長崎にとって必要な最善の方法を今から考え、協力する体制を整える必要があるのではないでしょうか。    

呼びかけ人: 佐々木 康   

沿革

「長崎・ホームレス支援活動を準備する会」が2009年7月25日に「長崎 ホームレスを支援する会」へ改称しました。

    

この「緊急告知」チラシにより、2009年2月7日の午後、長崎市民会館6階にて、「今、長崎で 必要とされるホームレス支援とは何か?」という集いが開かれました。約100名が集まったこの集いで、参加者の多くは講演者及び呼びかけ人の真摯な訴えを聞いて長崎におけるホームレス支援活動の必要性を痛感させられました。

 

これを機縁に、この集いの参加者を母体として、「長崎・ホームレス支援活動を準備する会」というボランティアグループが発足しました。

ここをクリックすると、このチラシの拡大図がご覧頂けます。